とあるご婦人が言いました。
”入れ歯があわない!”と。。
みれば高級感あふれるいかにも!な自費の入れ歯。
最近つくったばかりだというが、調整してもらっても一向によくならないと言う。
つくられたのは中々予約の取れない人気の歯科で、痛くて噛めないのに2週間はまたされるという訳で辛抱たまらず紹介により当院を受診された。
初日、新しい入れ歯の製作依頼に始まるあらゆる不満をインタビュー。結果、大幅に噛み合わせを変える。
2日目、婦人別の問題を訴える。そこを重点的に調整。
3日目、婦人また別の問題を訴える。この辺から数日おきに調整が始まる。
4日目、婦人もうこの入れ歯はダメみたいなので、新しいのを作ってほしいと訴える。
どういう入れ歯にすれば良いのかまだみえてないので、今の入れ歯を調整して納得いく形を模索させ
て下さいと私。
5日目、さらに調整
6日目、今までの問題が全て解決し入れ歯が使える様になる。つまり新しい入れ歯は必要なくなる。
以上終了。。。
腕がいいってお褒めの言葉を頂きました。最小限で済みました。勿論たまたまでしょうけどね。
あらたに作りなおす必要がなくなったこと、患者さんとしてはホっとしてると思いますよね。
写真は娘にプレゼントして貰った砂時計。
スタッフ人気なくて使えてません(苦笑)